Eco Beaute -Clean Beauty Week開催《プレゼントあり》

グローバルで盛り上がるクリーンビューティーの動き。
5月22日「生物多様性の日」、6月5日「世界環境デー」、6月8日「世界海洋デー」と、5月から6月にかけては環境配慮への様々なアプローチが行われます。
日本国内では化粧品の環境・社会課題がいまだに周知されていないという背景から、Eco Beauteでアンバサダーの方に無料でご参加いただける「Clean Beauty Week」を6月5日~11日にかけて初開催❣ スマホひとつで応募できますので、参加してサステナブルビューティーを盛り上げよう📱👆

■Eco Beaute『Clean Beauty Week』キャンペーン概要
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投稿いただいた方で条件をクリアした方全員にサステナブルコスメプレゼント🎁
対象期間:2023年6月5日~6月11日

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5/20世界ミツバチの日に考えるコスメ・食などに関わる生物多様性

(本記事は、監修者・長井美有紀のコラムから抜粋・再編集したものです)
植物の生育に深くかかわるミツバチ。むしろミツバチがいないと化粧品原料となる植物はもちろん、農作物も育ちません。

本日5月20日は、World Bee Day(世界ミツバチの日)

もともとミツバチが減少しているということが兼ねてから問題になっていましたが、その時の原因は、疫病によるものでした。これも人間の産業によることも多いのかもしれませんが、農薬や化学薬品も一因・・・。
しかし、最近では、様々な原因で起こる「生物多様性の喪失」によるものです。

ミツバチやほかのポリネーター(送粉者)が、植物の生物多様性に寄与しています。強いては、フードセキュリティ(食の安全)につながっていきます。しかし、ミツバチをはじめとするポリネーター種が年々減少しています。
単に植物だけというよりも、グローバルで人々が食する食品のうち35%が、ミツバチをはじめとするポリネーターに関係しています(農業)。
世界人口増加等により食料危機が叫ばれる中、生物多様性が喪失するとフードセキュリティにも危機が懸念されています。

ミツバチを保全するには・・・

農薬に汚染された植物に触れたりなどすると、ミツバチがしびれて死んでしまうといわれています。そこで、このシンポジウムでは農薬の危険性が強く訴えられていました。ここでまた、持続可能な農業が求められます。
ポリネーターを守る「POLLINATOR PARTNERSHIP」などの各種団体の認証もあります。農産物のみならず、それらを原料とした加工食品にも付与できるので、製品選定の際にも正しい選択が可能です。
また、多様性を取り戻すために、土地を耕し植物を植え、そうすればポリネーターも増えてくるのではないか、また花が存在すれば、広ければ広い土地でミツバチの種も増えていくのではないかと、専門家が言及しています。

さらに、環境は、ミツバチにも植物にも、またそれらを食べる動物にもよくなければいけません。また植物は、食以外に、化粧品原料や薬品原料などにも多くかかわりますので、このような多角的視点が重要になります。

まさに、様々な視点で世界を救う?!ミツバチ
世界ミツバチの日に、生物多様性について考えてみましょう🍃

《参加無料❣》生物多様性についてレビューした方はコチラ👇

生物多様性のこれまでのレビューや最新グローバル動向、産業における活かし方までしっかり解説!

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2023年5月22日14時~オンライン
https://biodiversity-cosme2023.peatix.com

4/8 SHIGETAのクリーンなトータルビューティーサロンが表参道にNew Open✨

クリーンビューティーブランドのSHIGETA(シゲタ)が満を持してオープンしたトータルビューティーサロン『La Maison SHIGETA』が2023年4月8日よりオープン✨ クリーンでサステナブルで、身も心もキレイになれる要素満載!しいては、地球もキレイになる?!

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「健康」に持続可能性の要素!4月7日WHO発足から75周年のメッセージから読み解く、サステナブルヘルス・ビューティーとは?

WHO=世界保健機関 発足から75年を迎えた昨日、4月7日は「世界健康デー」。これに向けてWHOでは毎年テーマメッセージを発信しており、今年のテーマは『Health for All (すべての人に健康を ! ) 』を発信。主要メッセージはいくつかあるが、その中で、世界保健機関では「健康関連のSDGsを達成するためには、それらの進捗を加速させる必要がある。」としている。

健康関連のSDGsといえば、「3」の「全ての人に健康と福祉を」があるが、昨年の国内SDGs認知度の中ではここへの注目が1番高かった。コロナなどの新型ウィルスの部分では該当するが、基本日本では達成されているターゲットばかり。

ただ昨年のテーマでは新型コロナからの脱却もあったが、メインは「私たちの地球、私たちの健康」であり、SDGsしかり持続可能性というのも重要な要素になってきたといえる。

また、国連の生物多様性機関でも、昨日の世界健康デーに合わせ、ヘルシーな地球が人々を健康をもたらすと言及した。ヘルシーな地球とは何なのか、身近な食やコスメでもどのように貢献できるのか考えてみよう。

3/3世界野生生物の日。化粧品との関りとは?

3月3日は、国連が定めた「世界野生生物の日」です。すでにグローバル会議などでも発表されていますが、野生生物は、1970年以来69%も減少という衝撃な事態・・・

グローバルで言われる3大課題に、「気候変動」「生物多様性」「汚染」がありますが、それらは相互に関係しています。気候変動が生物多様性に大きくかかわるのは有名な話で、汚染により生物多様性が喪失することもあります。サステナブル美容の専門家 長井氏は、生物多様性と汚染は深くかかわっているので、生物多様性に配慮することの定義として、サプライチェーンや廃棄物までが含まれると公言しています。

生物多様性も、野生生物保全という点では、廃棄物問題が非常に多く取りざたされます。もちろん廃棄物問題は重要なのですが、やはりサプライチェーンも重要視しなければなりません。サプライチェーンとは、化粧品の原料の調達があてはまります。

先日長井氏が発表した共同論文にも、絶滅危惧種が知らず知らずのうちに化粧品などをはじめとする加工製品原料に使われていることや、無作為な産業開発で野生生物が減少・絶滅しているという現状があります。不思議と生物多様性のときの議論とまったく同じなのですが、こういった環境に負荷がかかる製品には気を付けなければなりません。

消費者の皆さんにおいては、持続可能な原料調達をしている企業やブランドの製品を選ぶというだけでも、大きく貢献できます。これは全ての加工製品にいえることですが、化粧品の製品となった状態では、なかなか原料までを想像することができないと思います。不安に感じたら、メーカーに問い合わせたりすることをお勧めします。

化粧品でも達成できる水不足問題解決 ーウォータレスビューティートレンド

ヨーロッパでは気候変動などの影響で日照りが続き、降水量も減り、それによる水不足がグローバルで問題になっています。河川の水位が下がってしまったことで、また、グローバル人口の増加も相まって、2030年までに飲み水や産業に使用する水が大幅に不足するといわれています。

日本では、これまでたまに日照り続きなどによりダムの水が減り・・といったことで、節水という言葉がでてきた1990年代もありましたが、それ以降特に目立ったことはなく、むしろ気候変動などのよるゲリラ豪雨やそれによる洪水・氾濫が問題になっているので、あまりなじみがないことかもしれません。

欧米でトレンドになっている「ウォータレスビューティー」は、実はこういったグローバル問題解決にむけたものとして開発されました。2018年ごろから、固形シャンプーやパウダー状にするなどの手法が生まれ、製品中にあまり水を使わないといったムードが生まれました。固形やパウダーなどにすることで、成分が凝縮できたり、ビタミンCなど水分により劣化しやすい成分も長期保存ができるようになりました。
またこれだけでなく、最近国連の専門機関も水不足にならないために、河川の環境保全をより提唱しはじめ、「環境に害のあるケミカルを排水しない」といった視点も重要になります。クレンジングやシャンプー、石鹸などをこの機会に見直してみては?

サンゴとコスメ。環境への注意喚起

(このコンテンツの一部は、プレミアムコンテンツとなります。)

化粧品と海洋汚染については、これまでもEco Beauteで触れてきました。(下記記事参照)
海洋汚染といえば、プラスチック汚染に関する問題が主流で、グローバルで大きな問題になっているので、プラスチック、マイクロプラスチックなどが注目されがち。たしかにそれらを排除していくことは生物多様性の観点でも重要なのですが、もう一つ生物多様性にかかわる重要なテーマがあります。それは海のサンゴです。
今回は、サンゴというものについて、またコスメと環境との関わりについて、お話します。

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コスメ・美容フードでも気候変動対策をアピール

気候変動対策はグローバルで急務となり、エネルギーなど直接的な関りが小さくても、いまや全産業で気候変動対策が叫ばれる時代に。欧米などサステナブル先進国では、コスメや美容フードでもカーボンフットプリントを消費者に分かりやすくし、サステナビリティに貢献する生産活動やパッケージに力を入れるブランドが多くあります。カーボンフットプリントとは、商品が作られてから捨てられるまで排出されるCO2などを商品に表示すること。パッケージの廃棄や水質汚染、森林伐採など以外に、CO2排出・メタンガス排出と気候変動は多くの環境問題に関係があります。最近では、気候変動の解決になりえるとアピールする商品やブランドが出てくるようになり、カーボンフットプリントについても言及されるようになりました。

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【Newコンテンツ】Eco Beaute流🍃サステナブルフェムがOPEN!

女性のライフスタイルは時代とともに変化し、それに合わせて様々な課題が生まれました。女性の社会進出や晩婚化により、またSDGsなどのトレンドが合わさり、多様性な考え方が浸透しました。Eco Beauteでは、”女性が女性らしく生きる”ことをモットーに、Eco Beauteらしい「Sustainable Fem(サステナブルフェム)」コンテンツを本日OPEN❣ これまでにない🌟サステナブルなフェムを推進していきます❣

Photo by Nataliya Vaitkevich on Pexels.com

新コンテンツ公開記念🎁アリ✨

ぜひご覧ください❣

【Event Report】見て、学んで、美味しくて、お買い物ができる!「オーガニックライフスタイルEXPO2022」

メディア協賛した9月16日(金)から東京都浜松町で開催された、第7回目となるオーガニックライフスタイルEXPO2022を取材!

こちらの展示会では食・アパレル・コスメなど様々なオーガニックライフスタイルが展示されており、各ブースはオーガニック・エシカルニーズが高まっていることから多くの方々で賑わっていました。今回、Eco Beauteからこちらの展示会で見つけた素敵なコスメブランドやオーガニックライフに関する情報の一部をご紹介!

luamo は本当に必要なものを見極めた、健やかで心地よく生きたいと願う大人の女性へむけたナチュラルな化粧品。できるだけオーガニックの植物を使うことで地球にやさしい製品を作り続けており、自然から生まれた色彩を生かしたナチュラルなメイクアップを楽しむことができます。また、パレットは国産のブナやケアキの木材を使用しており、見た目からも自然のぬくもりが感じられます。パッケージがプラスチックでないのが目新しいですね。

ZERO CHEMICAL ORGANICは100%オーガニック成分のみ・化学合成成分ゼロの、お肌への安心にこだわった原料だけで作られたコスメブランドです。お手入れは洗顔とクリームだけというシンプルケア。「うるおう洗顔粉」はすべて国産原料、米ぬかのパウダー洗顔ですっきりとした洗いあがりです。「アボカドクリーム」はアボカドなどの植物原料のみを使用しているため環境にやさしい商品となっています。

赤ちゃんのお肌にとって快適で本当に良い商品は何だろう?そんな疑問から生まれた赤ちゃんのための国産オーガニックスキンケアブランドbabybuba。アウトドアのボディスプレーはお肌にやさしい天然由来成分100%でオーガニックの精油が含まれています。体に直接スプレーしていただくことはもちろん、洋服や帽子、ベビーカーなど身の回りにもスプレー可能なため、親子で一緒に使うことができます。ギフトにもピッタリ★サステナブルビューティーをシェアするのにもgood!

今回TUMEKARAのブースで紹介されていたフィットランドの商品は規格外のニンジンを使った化粧品となっており、食品ロスを減らす取り組みに貢献しています。ニンジンは肌に対する効果が期待できる成分として実績がありながら破棄されてしまうものも多いそう。そこでニンジンを食品ではなく化粧品原料としてアップサイクル。作り手の顔が見え、流通の過程、加工された過程がわかる原料と成分は安心して使うことができます。

このようにオーガニック、無添加、原料のアップサイクル、植物原料などサステナブルな様子が見られました。そのほか、例年になく、目新しい、サステナブルビューティーにたくさん出会えました。オーガニックライフを楽しく過ごせるアイテム・情報が盛りだくさんでした。
来年は、2023年9月14日(木)~16日(土)に同会場で開催予定です♪


Eco Beauteは、OFJ2022を応援しています

【公式来場者数】               【開催全体規模】
9月16日(金)晴れ/曇り 6,521名       出展社数    215社
9月17日(土)曇り    4,376名       団体、生産者  238小間
9月18日(日)雨     3,114名

         合計  14,012名          (OFJサイトより引用)